高校受験対策

私立高校について

一般的に私立高校受験に際して、学力試験で7割程度の得点を取れば合格できると言われております。 公立高校と違い、試験科目は国語・数学・英語の3教科となっております。 また*内申点は加味されませんので学力試験一発勝負となります。(*推薦試験を除く)

学力試験

出題範囲及び難易度

基本は教科書レベル!しかし高校のレベルにより高校の範囲まで!

出題範囲及び難易度は高校により異なります。教科書レベルの内容さえ理解できていれば合格点を取ることができる高校もあれば、 開成や早慶の付属高校などのトップ校では教科書レベルを超えた問題が出題されている高校もあります。 試験科目に関しては、基本的に国語・数学・英語の*3教科になり、公立高校の5教科に比べて少ないのですが、 高校によっては高校で学習する範囲から出題されている場合もあり、公立高校よりも範囲が広くなるところもあります。 一般的には偏差値の高い高校ほど出題範囲が広くなる傾向にあります。(*開成高校、国立高校などの試験科目は5教科)

私立高校合格の鍵は「基礎の徹底」と「志望校の分析」

公立高校の試験と違い、基本的に内申点が加味されないので、受験対策を徹底して行います。 またいくら難問・奇問が出題されるとは言え、中学3年間で学んだ教科書の内容が基本になるので、決して基礎を疎かにしてはいけません。 つまり教科書レベルをきちんとマスターした上で、志望校別の対策を行うべきでしょう。

POINT1 基礎を徹底すること

私立高校のレベルにより、中学校の教科書を逸脱した難問が出題されることがあります。 ですから教科書の範囲だけ勉強していても解けない問題が出てきてしまうのです。そこで教科書のレベル以上の勉強をしなければいけないのです。

しかし前提条件として、高校受験の基礎となっているものは、やはり中学校の教科書なので、まずは教科書を完全に理解することから受験勉強はスタートして下さい。 基礎がきちんと理解されていないで、応用問題を勉強しても意味がありません。むしろお子様はさらに困惑するだけでしょう。 難しい問題ばかり解いていると、自信もやる気も失ってしまうこともあるかと思います。 まずはきちんと教科書レベルの問題を理解することが、効率的にも、お子様の精神衛生上にも、非常に大切だと思っております。

また「私立高校に合格するためには、難しい問題を解けなければいけない」と思っている方が非常に多いのですが、 基礎的な問題が解ければ合格できる私立高校は数多く存在します。 冒頭でも申しあげましたが、一般的な私立高校では、7割の点数が取れれば合格できると言われております。つまり満点を取らなくても良いのです。 また偏差値が60未満の高校に関しては、教科書レベルがきっちり把握できていれば合格できる高校は少なくありません。 まずは教科書をしっかりマスターすることが先決なのです。

基礎の学習 マスターできたら応用問題へ 応用問題の学習 志望校対策

POINT2 志望校の分析

まずお子様が受験する高校では、どの程度のレベルの問題が出題されているのか、しっかり分析しなければいけません。 教科書レベルの問題及びそれ以上の難問がどの程度の割合で出題されているのか? これらを把握した上で、今後の学習計画を立てていくことが志望校に合格するための鍵となります。 高校によっては教科書レベルの問題をしっかり解ければ合格点に達するということもありますので、無理に難問対策をする必要がなくなることもあります。 このように、まずは志望校の出題内容を吟味することから計画を立てることをお勧めいたします。

基礎問題と応用問題の高校別出題割合イメージ図



繰り返しになりますが、私立高校受験のための3つのチェックポイントは、

1、高校によっては教科書の内容のみで充分!
「教科書レベルはいいので、応用問題中心の指導をして下さい」
ご家庭に訪問した際に、このような要望をされるご両親が非常に多いです。しかし安易に応用問題中心に学習していくことが果たして適切なのでしょうか? 上記のイメージ図のように、高校によって基礎レベルと応用レベルの出題割合は高校によって異なりますので、 しっかりと志望校の出題傾向を分析することが必要になります。 応用レベルの問題の出題率が高い場合は応用問題の指導をしっかりとしていかなければいけませんが、 そうでない場合は基礎を徹底的に身に付けてもらうことの方が重要だと考えます。

2、偏差値が高いからといって難しい問題が出題されるわけではありません!
「偏差値が高いから難しい問題を学習しなければいけない」
「偏差値が低いから簡単な問題しか出題されない」
これは誤った考え方です。科目によっても難易度は変わってきます。
  • 易しい問題を正確に解答する能力が求められている高校
  • 難しい問題を解く力を求めている高校
など高校によって求められている能力は異なります。ですから高校を調べる際に偏差値だけ調べるのではなく、出題傾向もきちんと調査して下さい。

3、科目によって、難易度は異なる場合もあります!
  • 英語の長文が非常に長く、高度な単語力が求められるが、国語の読解問題は非常に平易である
  • 国語は古文など詳細な知識を求められるが、英語は教科書レベルで充分合格点が取れる
  • このようにお子様の志望校を科目別にまで詳細に調べていけば、やらなければいけない学習範囲が見えてくるはずです。

【おまけ】
大手塾においては、中堅レベルの高校の対策は万全ではない場合がある
大手塾において、有名校に対する受験対策は非常に充実しておりますが、中堅レベル以下になると途端に対策レベルは低下します。 塾の授業に従っているだけで、志望校に合格することは難しいかと思います。しっかりと自分の志望校の出題傾向を分析し、対策しなければいけません。

このHPを見て少しでもお子様の私立高校受験のお役に立てれば何よりです。
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